"すきっ歯"の4つの治療方法
“すきっ歯”とは、歯と歯の間にスキマがある歯ならび。空隙歯列
E. 空隙の量が大きい症例(約2年?)
- → 歯列矯正(アンカースクリュー?)で空隙を数か所に集めて、その空隙に補綴治療(インプラント、ブリッジ、入れ歯など)
F. 空隙の量が中等度の症例(約2年?)
- → 前歯の後方移動 and/or 奥歯の前方移動をする歯列矯正(アンカースクリュー?)で空隙閉鎖
G. 空隙の量が少ない症例(約1年?)
- → 前歯の後方移動 and/or 奥歯の前方移動をする歯列矯正(アンカースクリュー?)で空隙閉鎖
H. 空隙の量が少ない症例(約1ヵ月?)
- → 歯列矯正をしないで、補綴治療(ラミネートべニア、クラウン)
→ → 永久保定(矯正治療後、歯の裏側に細いワイヤーを半永久的に接着しておく)なし
*空隙歯列は後戻りしやすいので、永久保定(矯正治療後、歯の裏側に細いワイヤーを半永久的に接着しておく)
*空隙閉鎖のために大臼歯の移動が必要な場合には、治療期間が長くなる傾向にあります*当クリニックは歯列矯正専門で、外科矯正には対応しておりません
*併発症例が多く(たとえば、すきっ歯と出っ歯の併発)、治療ゴールと治療方法のパターンは多いので(たとえば、“健康な歯を抜歯してもいいから前歯を後退させたい”、“健康な歯を抜歯したくないから前歯が少し出っ歯でもいい”)、複数の矯正専門医に相談してみてください